メガネのつぶやき Ver.馬

「続々々・メガネのつぶやき」の中の人が、勝手気ままに競馬予想を書き散らすだけのブログでございます。

19/12/1 本日の予想

 お久しぶりでございます。サッカーやらなんやらで出かけることが多く、今日は久々に一日在宅。しかし、寒くなりましたね。

 

中山2R 2歳未勝利(ダ1800m)

 ◎ 11.ロードスラッシュ

 〇 14.ハイテイブルース

 △ 06.ディーエスプルーフ

 △ 03.ケイツーボンド

 △ 07.ビービーレガロ

 △ 12.インディードシチー

 △ 01.キャンベルタウン

 ? 16.ポーラーサマー

 

 馬券 馬連、ワイド ◎-〇

    3連複2頭軸 ◎- 〇-△

 推定1人気はポーラーサマー。新馬戦は芝2000mで4着。スローの上がり3ハロン勝負に対応しきれず、というレースでしたが、2戦目に選んだのはダート。このきょうだいはこれまで9頭走っていますが、ダートはほぼ使われておらず、勝ったのもジンダバイン(父コマンズ)1頭だけ。しかも、ダートに替わって3戦目。いきなりのダート替わりで勝ち負けになるかは半信半疑。

 血統面も、父キズナ。産駒はダートでそれなりに走っていますが、 キズナ産駒でダートを走っている馬は、やはり額面通り母系に米国ダートの血を持っていることがほとんど。で、ポーラーサマーは母系が完全に欧州型。少なくとも、冬の力の要る中山ダートには向かないと見ています。

 ◎ロードスラッシュは新馬戦芝1600m6着。こちらも2戦目のダート替わりですが、こちらは父マジェスティックウォーリアー×母父MineshaftA.P. Indyの2×3!)というバリバリの米国ダート血統。昨日の中山ダ1800mは、9頭の馬券圏内のうち5頭が父か母父エーピーインディ系で、父・母父ともに非米国型だったのは1頭だけ。ポーラーサマーはこれにも該当するので嫌ったんですが、ロードスラッシュは額面通りダート替わりで前進すると見て、本命にしました。

 〇ハイテイブルースの新馬戦は同コースで7着。勝ち馬が強すぎて着差は3秒2つきましたが、直線入口まではしぶとく先団に食らいついていました。今回はその経験を得つつ、外枠替わり。かつ、父エスケンデレヤはその血筋にSeattle Slewがあり、このメンバーなら着を大きく上げても驚きません。

 △の中ではケイツーボンド。父モンテロッソは、ダートに限れば距離延長が良いとは言い切れませんが、母父ネオユニヴァース、母母父Fusaichi Pegasusはともに延長の鬼。母系に押し上げられての好走があっても。

 

 

阪神3R 2歳未勝利(芝1800m)

 ◎ 10.ダンツガゼール

 〇 06.チャイカ

 ▲ 05.アトリビュート

 △ 07.グレースルビー

 ? 08.ボンオムトゥック

 

 馬券 3連単 ◎→〇▲→〇▲△

    馬単 〇▲→◎

 推定1人気はボンオムトゥック。昨日の阪神芝を見ると、時計はかなり出ていますが血統的には欧州寄りで、15頭いた馬券圏内のうち、父米国型は1頭だけ。というか、マイル戦の新馬戦だった5レースを除けば、残り4レースはすべて父・母父ともに非米国型。で、ボンオムトゥックは父クロフネ。母系もダイワメジャーMachiavellianとマイル以下に向くスピード型で、昨日の印象で距離が伸びて着を上げるシーンは、私は想像しにくいところです。

 ◎ダンツガゼールは新馬戦1400m3着→2戦目芝1600m5着からの3戦目。単純に父ルーラーシップで距離が延びるのはプラスですし、ここ2戦を見ると、2ハロンだけピュッと脚を使って位置を上げる根幹距離より、長めに脚を使うことを求められる非根幹距離になるのもプラスな印象。この頭数なら器用さも求められないでしょうし、ここは勝ちきりを期待しての本命です。

 で、負かすとすれば〇チャイカか▲アトリビュート。〇チャイカは父ロードカナロア。昨日の芝で、父か母父キングマンボ系が6頭馬券圏内に走っていて、ロードカナロア産駒も2頭連対。新馬戦は重たい馬場が向かなかった印象で、時計の出るきれいな馬場なら巻き返してくれるかと。

 ▲アトリビュートは父ディープインパクト×母ブラックエンブレムの良血馬。距離が延びるのは問題ないでしょうし、こちらも直線の長い時計が出る馬場の方が向いているかと。母系が米国型の分、印は下がったところです。

 △グレースルビーは前走前に行けた点が収穫。こちらも母系が完全に米国型なので、昨日の馬場ならば3着までかな?と。

 

 

中京11R チャンピオンズC(GⅠ)

 ◎ 02.モズアトラクション

 〇 11.ゴールドドリーム

 ▲ 04.インティ

 △ 03.チュウワウィザード

 △ 05.クリソベリル

 △ 13.ワイドファラオ

 

 馬券 3連複 ◎-〇▲-〇▲△

    3連単 〇▲→◎→〇▲

 本命はモズアトラクション。展開から書くと、狙うは去年のウェスタールンド。というか、それしかできないでしょうけど(笑)、道中はインでひたすらじっとしているだけ。直線で中を選ぶか外を選ぶかは藤岡康Jの腕次第ですが、どんづまって10着でもいいので、私は内を狙ってほしいなと。

 で、人気がないのは前走の大敗が影響していると思いますが、戦績を見返すと旧準オープン勝ちは前走10着から、平安Sでの激走は前走11着からのガラリ一変。極端な脚質なので負ける時はどうにもならないことを考えれば、そこでの人気落ちはむしろ買い材料

 血統面も、このレースは父か母父が芝GⅠを勝っている馬で、掛け合わせるのが米国型が狙い目ですが、モズは父ジャングルポケット×母父コロナドズクエストで該当。12人気なら大振り狙ってもいいかなと。

 〇ゴールドドリームは前走の南部杯をどう見るかですが、私は「仕方ないな」派。南部杯は盛岡の水が合わないのか、これで3年連続勝てず。また、休み明けが走らないわけではないですが、叩き2走目が[3-1-0-2]、中7~9週が[3-1-0-0]と、一叩きされて程よい間隔で走った方がパフォーマンスは上がるタイプ。去年は無念の出走辞退でしたが、今年は(も)きっちり仕上げてきたでしょうし、外からスムーズなレースができれば凡走は考えづらいかなと。

 ▲インティは3走前が初の地方、2走前が初の2000mとナイター、前走が展開泣きと敗因はっきり。で、今回は枠も良く単騎逃げ濃厚、距離が短くなるのもいい、鞍上も武豊Jに手戻りと、捲土重来を期す一戦。前走の記憶がどれだけ馬に影響を及ぼしているか、こればっかりは馬しか分かりませんが、気持ちが追い付いていれば、逃げ切りまであるでしょう。

 △チュウワウィザードはどこでも安定して走るタイプ。5人気はおいしいと思いますが、米国の血(スピード)がちょっと不足した血統構成で、1800mの中央GⅠで万全の信頼をして、とは言いづらいので△ぐらいでしょう。

 それは△クリソベリルも同じで、母系は欧州型。番組の関係上仕方ない部分もありますが、ここ3戦は地方交流。普通に考えたら買いたくない1人気。これで勝ったら、それこそ怪物級でしょう。

 この2頭より食指が動くのがワイドファラオ。前走は初の1800m、しかも1400mからの距離延長で、しかも前崩れのなか道中は5番手追走。かつ、4コーナーでバテたリアンヴェリテを捌くのに手間どり、外からもかぶされ、もうバタッと止まるかなぁ?と思ってみてましたが、直線で少しファイトバックするガッツを見せました。この経験を経て、今回はインティが刻む平均ペースになれば馬はグッと楽に感じるでしょうし、粘り腰があっても驚きません。