メガネのつぶやき Ver.馬

「続々々・メガネのつぶやき」の中の人が、勝手気ままに競馬予想を書き散らすだけのブログでございます。

20/5/2 本日の予想

 先週は東京開催記念、東京全レース予想が完膚なきまでの完敗。自分の予想下手に加え、強風の影響を考慮しきれず、3月の残業代をキレイにJRAへお布施することとなりました。今週からは、また質素に3レース。少しでも、お返しいただけるようにしたい~

 

東京2R 3歳未勝利(ダ1400m)

 ◎ 02.アイアムスゴスギル

 〇 10.デルマラピスラズリ

 ▲ 07.ロードファビュラス

 △ 03,04,12,16

 ? 13.ロワマージュ

 

 馬券 馬連 ◎-〇▲△

    3連単 ◎→〇▲→〇▲△

 ◎アイアムスゴスギル。新馬戦は福島ダ1150mで4着も、前走は約4か月ぶりで東京ダ1300mへの距離延長も全く苦にせず3着と前進。今回も約6か月ぶりになりますが鉄砲は利くタイプでしょうし、兄アイアムハヤスギル(父ヨハネスブルグ)も1400mまではこなせているので、父サウスヴィグラスに替わったアイアムスゴスギルも問題ないはず。内枠も、スンナリ先行できそうなこのメンバーならプラスに出ると見ていて、ここは勝ち切ってくれると見ての本命です。馬連は押さえますが。

 〇デルマラピスラズリ新馬戦が同舞台で6着、前走が中山ダ1200mで5着と前進したように見えますが、前走はゲートが決まらず、距離短縮で追走のペースにも戸惑った印象もあり、むしろパフォーマンスは下げました。それでも、上がりはメンバー最速をマークし、今回は再度の1400m。とにかく、前でも後でもいいのでリズムよく走れれば。

 ▲ロードファビュラス。新馬戦芝1400mで3着のあとダートで4走し、まだ掲示板がありませんが、少なくとも先行できる前向きさは見せていますし、前走に限れば距離延長(と中京への輸送)がマイナスに出た印象も。今回は同距離で東京開催。今までより楽にポジションは取れそうなメンバー構成で、一変あるならここかなと。

 △は前走3位以内の上がりを使っていた馬を全て押さえた感じ。内枠の人気薄が飛んできてくれたら嬉しい限り。

 で、上位人気ではロワマージュが疑問符。父エピファネイア×母父Dansiliで、血統的には完全に芝向き。デビューから3戦ともダートを使っている意図は分からず(体質?)、前走はそれでも3着に走りましたが、エピファネイア産駒は距離延長を好む産駒が多く、2走前1200m→前走1400mの距離延長が奏功したとすれば、今回は同距離でパフォーマンスをさらに上げるとは思えず。ここは嫌ってみます。

 

 

京都5R 3歳未勝利(芝2400m)

 ◎ 05.ヒートオンビート

 〇 08.キッズヒヤミカチ

 ▲ 04.アトレッド

 △ 01,03,09,11,12

 

 馬券 ワイド ◎-〇▲

    3連単 ◎→〇▲→印

 ◎ヒートオンビート。ここまで4走、2、5、6、2着となっていますが、2着が2000m、2400mの根幹距離、着外がともに2200mの非根幹距離と、いかにも父キングカメハメハ×母父ディープインパクトらしい成績。今回は引き続き2400mで、メンバーやや低調。単勝1倍台も予想されるグリグリの人気馬ですが、ここは逆らわず。

 その分、相手をひねりたいところ。〇キッズヒヤミカチは父ハービンジャー。2走前はヒートオンビートと同じレースを走って6着。完全前残りの中で道中最後方からメンバー最速の上がりを使ってのもので見どころありましたが、前走は距離短縮でパフォーマンスダウン。今回は再度の距離延長で頭数減。追走リズムが楽になれば必ずパフォーマンスを上げてくれるでしょうし、先週の京都は上がりタイムの速い馬が穴を開けた馬場。連闘がマイナスに出なければ。

 ▲アトレッドは父フェノーメノ×母父サッカーボーイ。ここまで3走は1200m、1800m、1600mを使われましたが、いずれも後方ママ…というレースぶり。今回は2400mへ一気の距離延長となりますが、母マイネナデシコは馬券圏内がいずれも2400m超という長距離娘で、父フェノーメノ天皇賞・春を制した馬。地力が足りずドモナラズ、も十分考えられますが、一変するならここという気もします。

 

 

東京11R 青葉賞(GⅡ)

 ◎ 13.ロールオブサンダー

 〇 15.フライライクバード

 ▲ 12.メイショウボサツ

 △ 03.オーソリティ

 × 14.サーストンカイドー

 

 馬券 馬連、ワイド ◎-〇▲△×

 ◎ロールオブサンダー。父エピファネイアですが、産駒はロベルト系でSadrel's Wellsの血も持っていながら馬力を要するコースよりは上がりの速いレース、それが根幹距離や広い・直線の長いコースならなお良し、かつ、距離延長や道中のペースダウンを好むという傾向がここまではあり。

 そう考えると、ロールオブサンダーもここ2戦は重賞の壁に阻まれているという見方もできますが、京都2歳Sはタフな馬場、京成杯は小回り中山で京都2歳Sよりも力の要る馬場だったことを考えれば、他方納得感もあり。今回は距離延長で広いコース替わり、しかも、先週よりは風も穏やかでパンパンの軽い馬場。昨年はリオンリオンが逃げ切りを決めましたが、今年も逃げるのは間違いなくこの馬。7番人気前後ならば、狙ってみる価値ありと見て本命にしました。

 〇フライライクバード。デビューから3戦は1人気を裏切る結果が続きましたが、2400mに距離を延ばしたここ2戦を連勝。父スクリーンヒーロー×母父シンボリクリスエスとサンデーの血はありませんが、青葉賞はむしろサンデーよりも欧州スタミナ型の血が有効なレース。福永Jも(天皇賞・春にお手馬いなかった面もあるとはいえ)今週はこの馬に乗るために東京を選択。輸送がどうしてもダメだった、とならなければ、好走は必至かと。

 ▲メイショウボサツ。こちらもエピファネイア産駒で、前走2200mの大寒桜賞勝ち。大寒桜賞組は非常にこのレースと相性がいいですし、非根幹距離を勝ち切り、今回は距離延長の根幹距離。前残りになって物理的に届かない可能性もありますが、後ろから良い脚を使って伸びてくるならこの馬かなと。

 △オーソリティ弥生賞皐月賞の出走権を取りながら、パスしてここを選択。芙蓉Sの内容から、中山2000mにこだわって使われてきましたが、ここ2戦を見ると必ずしも向いているとも言えず、祖母シーザリオで父オルフェーヴルならば、プラスに出る可能性は大いにあり。

 ×サーストンカイドーはロールオブサンダーと同じ父エピファネイア×母父アドマイヤムーン×母母父米国型ミスプロ系(ロールオブサンダーはアフリート、サーストンカイドーはSeeking The Gold)。デビューから3戦は1600mでしたが、ここ2走は若葉S5着(位置取りの差だけ)、前走は2200mの山吹賞で3着と距離を延ばしてパフォーマンスアップ。今回更なる条件良化で、バカにしたもんじゃないかと。

 1人気も想定されるフィリオアレグロは消し。上でも少し書きましたが、青葉賞は欧州スタミナの血が利くレース。かつ、前走1800m以下だった馬は人気を裏切るケースが目立ち、母系がMiswakiMachiavellianと早い米国が固まり、前走共同通信杯だったこの馬は、怪しいタイプ。私は、人気と評価が釣り合わないかなと。