20/5/16 本日の予想
当タラズトモ、只管ニ予想ヲシ続ケル。其レガ、競馬馬鹿。
新潟３Ｒ ３歳未勝利（芝2000m）
◎ 03.ベデザンジュ
〇 01.エールオンレール
▲ 02.アエローザ
馬券 ワイドＢＯＸ ◎〇▲
◎ベデザンジュ。父エピファネイア×母父ディープインパクト、白老ファーム生産でＧ１レーシング所有というそこそこな背景を持つ馬ですが、ここが初出走。母アナンジュパスはすべて1800m以上を使われながら2400mで２勝を挙げていて、エピファネイア産駒も根幹距離向き。全く人気がないのであれば、小銭で遊んでみる価値はあるかと。
〇エールオンレール。ここまで４走、いずれも２ケタ着順に終わっていますが、こちらも父エピファネイアで、ここまでの４走はダート＆非根幹距離。今回は産駒得意の根幹距離＆距離延長。こちらは条件替わりでの変わり身に期待。
▲アエローザ。父ディープインパクト×母父Galileoで、新馬戦は東京芝マイル戦を使われましたが、スタートから全く進んでいかず１３着と大敗。今回は一息入れられての仕切り直しとなりますが、馬体重を少しでも増やしていて、道中集団についていけるようであれば、巻き返しがあっても。
新潟１０Ｒ わらび賞（ダ1800m）
◎ 15.イーベンホルツ
〇 07.チェインストーリー
▲ 13.ブロフェルド
馬券 ワイド ◎－〇▲△
◎イーベンホルツ。前走、デビューから７戦目にして未勝利を脱出しましたが、外枠から好スタートを切ったとはいえ、それまでの煮え切らないレースぶりが嘘のような圧勝劇。今回は距離延長で昇級初戦となりますが、父ゴールドアリュール×母父A.P. Indyで距離延長がダメだとは思いませんし、今回も外枠でスムーズに先行できそうなメンバー構成。ここも勝ち切れる…とまでは言い切れませんが、好走は十分に可能でしょう。
〇チェインストーリー。前走は昇級初戦で先行して７着。ただ、先行馬には結果的に辛い展開になりましたし、距離延長も堪えた印象あり。今回は休み明けでフレッシュになり同距離で、新潟替わりで先行が恵まれる想定。こちらは父カジノドライヴ×母父ゴールドアリュールと、イーベンホルツと父・母父をひっくり返した血統構成で、一緒に来てくれても。
▲ブロフェルド。こちらも前走は昇級初戦で１２着と大敗しましたが、スタートでやや躓き、さらに押して先行するも結果的に差し決着となって展開不向き。また、母父タイキシャトル（短縮の鬼）で距離延長と、チェインストーリーと似たような敗因。今回逃げられるかどうかは不透明も、五分にスタートを切れれば気分良く前には行ける見込みで、少なくとも前走のようなことはないかと。
△アスターマリンバ。こちらもまた、前走（先行して７着）は完全に展開不向き。前走のテン１ハロンはこの馬が一番速く、繰り返しますが先行が恵まれる想定。未勝利は同舞台で、前進あっても。
京都２Ｒ ３歳未勝利（ダ1800m）
◎ 06.ゴールドクレスト
〇 08.ベッサメモー
馬券 ３連複 ◎－〇－総流し
◎ゴールドクレスト。これまで３戦とも芝中距離を使われ、いずれも２ケタ着順。今回はダートに矛先を変えての１戦になりますが、母系はTiznow、Seeking The Gold、Storm Catと続く米国型の超良血。父キズナですが、牡馬の産駒はダート中距離替わりでいきなり走るケースが多く、メンバーレベルも正直低めとくれば、推定最低人気でも…いや、だからこそ狙ってみたいところです。
相手はここ４走連続馬券圏内の〇ベッサメモーでいいでしょう。で、今朝８時現在のオッズを見ると、ワイド１点1,000円よりも、３連複２頭軸総流し100円×10点の方が配当がいいので、ここは３連複総流しで。
京都４Ｒ ３歳未勝利（芝1600m）
◎ 02.ベルリオーズ
〇 11.ポピュリズム
馬券 馬連 ◎－〇▲
３連単ＢＯＸ ◎〇▲
◎ベルリオーズ。新馬戦（芝1600m）で１１人気３着と激走しましたが、前走（芝1400m）は７人気１１着。これは、恐らく父エピファネイアの特徴（根幹距離、距離延長を好む）をそのまま反映した結果で、今回は再び芝1600m。つまり、根幹距離に戻り、距離延長。重い馬場がどうかについても、新馬戦はやや重、前走は良馬場で、恐らく対応可能。物理的に内枠が恵まれない馬場になってしまえばどうしようもないですが、条件は明らかに好転しての中穴なので、ここは面白いかと。
〇ポピュリズム、▲サンライズオネストはともに父ダイワメジャー×母父欧州型×母母父ロベルト系。来るなら一緒かな？と見ていて、見立てがドンピシャハマれば、３連単ボックスがまさに狙いどころでしょう。
東京９Ｒ 日吉特別（ダ1400m）
◎ 01.ベイオブコトル
〇 13.フクノグリュック
▲ 04.スズカゴーディー
△ 16.シゲルルビー
馬券 ワイド ◎－〇▲△
◎ベイオブコトル。ここ２走、今回と同舞台を走って７、１０着と揮いませんが、２走前はそれまでとは異なって好位追走したことでむしろ末脚が伸びず、前走は脚を溜めてに切り替えたものの展開ハマらず。今回も展開がどうなるかがカギになりますが、３走前にこれまた同舞台で１勝クラスを勝ちあがった時は、湿った末脚が活きる馬場で上がり最速をマークしていて、今日は似たような馬場が想定されますし、父ゴールドアリュールの牡馬ですが、1400m以上で前走６着以下からの巻き返し期待値が高いのがゴールドアリュール産駒の特徴。最内枠は心配ですが、人気を考えれば買いかなと。
相手も差し勢。〇フクノグリュックはベイオブコトル以上に展開ハマり待ちのタイプですが、今回は横山典Ｊが継続騎乗。マジックに期待。▲スズカゴーディーはここにきて末脚安定。ここ４走は〇×で今回は〇の番。△シゲルルビーの前走は昇級初戦＆距離延長がパフォーマンスを下げた要因。36秒台の上がりを使えますし、クラス２戦目＆同距離でパフォーマンスを戻せばひょっとして。
東京１１Ｒ 京王杯スプリングＣ（ＧⅡ）
◎ 07.ストーミーシー
〇 06.ライラックカラー
▲ 04.ドーヴァー
△ 11.エントシャイデン
馬券 馬連ＢＯＸ ◎〇▲△
天気よく、先週までの馬場であればタワーオブンロンドン、ダノンスマッシュ、ステルヴィオでどうしようもないかなぁ…と思っていましたが、今日は朝からずっと雨が降り続け、重馬場は必至。ならば「距離短縮」に決め打ちして買ってみても面白いかなと。
◎ストーミーシー。２走前にアッと驚く先行策でリステッド競走勝ち。前走ダービー卿ＣＴは７着に終わりましたが、元来この馬は時計がかかった方がいいタイプ。実際、ここ２走は1分34秒1で勝ち、1分33秒3で７着ですし、重たい馬場もあのキタサンブラックが天皇賞・秋を勝った泥んこ馬場の日に、前残り馬場を差してきた実績あり。今日想定される馬場での（1400m）重賞なら、十分に好走の余地ありと見ました。
〇ライラックカラー。３勝クラス、オープン特別と連勝し、前走阪神Ｃに挑みましたが１３着と完敗。ただ、前走は距離延長かつ時計が１つ速かった印象で、それは３～５走前に東京1400mの３勝クラスを続けて走った時計を見れば明らか（1分20秒4で５着→1分20秒9で４着→1分21秒4で１着）。物理的に馬場が悪い状況をこなせるかは五分五分ですが、血統からはこなしてくれると見ます。
▲ドーヴァー。４走前に東京マイルで1分35秒8かかる不良馬場の中、重賞級のメンバーが揃った中でただ１頭最後まで脚を伸ばしていて、完全に馬場で買いたい１頭。昨年このレースで８着に終わりましたが、これは完全に高速馬場に泣いたもの。距離短縮での好走経験もありますし、一発あっても。
△エントシャイデン。条件クラスで３連勝後、長らくオープンクラスで馬券圏内に入れていませんでしたが、ここ２走３、２着と突然開花。父ディープインパクトですが、産駒は好調期に逆らわないのが鉄則。食い込みあっても。
