20/4/12 桜花賞予想
午前中はしっかりハズレ。チクショー!という気持ちを振り切って、桜花賞予想です。
◎ 06.ウーマンズハート
〇 11.クラヴァシュドール
▲ 14.ミヤマザクラ
☆ 15.ヤマカツマーメイド
△ 17.レシステンシア
△ 08.リアアメリア
△ 02.チェーンオブラブ
馬券 馬連、ワイド ◎-〇▲☆
3連複 ◎-〇▲☆-印
◎ウーマンズハート。新馬、新潟2歳Sと連勝後、阪神JF4着、チューリップ賞6着と今一つなレースが続いていて、パンパンの良馬場なら巻き返しは厳しいかなと見ていましたが、今日は雨。発表が重馬場になるかはまだ分かりませんが、1分34秒台まで時計がかかる可能性もあり。また、父ハーツクライですが、7レース(芝1600m)ではハーツクライ産駒のワンツーで馬連万馬券、しかも2着は同じダーレー生産・ゴドルフィン所有馬。ダーレー生産馬は欧州の名血が多く、少し馬力が要る馬場になるとまとめて走るがあり、この馬も母系はShamardalにGreen Desert。血統的には完全にこの馬向きになったかなと。
さらに、ここ2走を見ると、個人的には「全体時計がかかったなかで、メンバー上位の上がりを出して好走するタイプ」なのかなと感じていて。もちろん、新潟2歳Sは前半スローで上がり3ハロンの勝負でしたが、前走は間に息が入るところのない流れかつ上がり3ハロン勝負となって伸び切れず。今回は物理的に時計が遅くなり、前に行く馬が最後1ハロンでバタッとなることも想定される馬場。藤岡康Jが腹を据えて、道中はじっとして直線に賭けることができれば、ハーツクライ産駒のパワーも加味して、最後まで脚を伸ばしてくれると信じて本命にしました。
〇クラヴァシュドール。こちらも父ハーツクライで母父Giant's Causeway。その先がThunder Gulchで中内田厩舎と、休み明けの方が走るタイプという印象こそありますが、一方で相手なりに走れるところはこれまでのレースで証明済み。デムーロJは9レースでパワータイプの馬を内に持っていって最後まで残しましたが、おそらくここも好位追走からあえて内を突くレースをするはず。個人的にはそれでも耐えきれる馬力がこの馬にはあると見て、対抗とします。
▲ミヤマザクラ。ディープインパクト産駒は6頭出走していますが、雨の馬力馬場で一番面白そうなのがこの馬。母がミスパスカリ、つまりきょうだいにマウントロブソン、ポポカテペトル、ボスジラがいますが、いずれもディープ産駒らしいシュッとした脚ではなく、しぶとい脚を使えるタイプ。この馬も例外ではなく、前走も東京マイルながら早め抜け出しからのしぶとい脚で勝ち切ったレース。福永Jがそうしたこの馬の持ち味を外枠からうまく引き出せれば。
☆ヤマカツマーメイド。こちらも◎同様、パンパンの良馬場なら全く買うつもりがなかったんですが、この馬場なら話は別。兄ヤマカツエースは3歳時に1分34秒台のニュージーランドTをパワーで勝ち切っていますし、そもそも桜花賞は阪神JFで5着以内かつフィリーズレビューで連対または3人気以内だった馬が穴を開けるレースで、この馬はピッタリ該当。他馬が重馬場に苦しむようであれば、この馬の台頭があっても。