メガネのつぶやき Ver.馬

「続々々・メガネのつぶやき」の中の人が、勝手気ままに競馬予想を書き散らすだけのブログでございます。

19/11/3 本日の予想

 昨日は東京競馬場に昼過ぎまでいましたが、まあ東京芝は時計が早いのなんの。もちろん、こういう競馬場があっていいんですけど、少し重たい馬場がベーシックな競馬場もきっちり残してほしいなぁと。

 

 

京都2R 2歳未勝利(芝1600m)

 ◎ 10.エメルヴェイエ

 〇 13.ダンツガゼール

 ▲ 09.シャムロックヒル

 ☆ 12.リュッカ

 △ 07.センショウレサイア

 △ 08.ヴィータブリランテ

 ? 03.ウインマイティー

 

 馬券 3連複 ◎-〇▲☆-〇▲☆△

 推定1人気はウインマイティー新馬戦がマイルで4着、前走が1800mに距離を伸ばして2着からの3走目は距離短縮。今の京都芝は距離短縮馬が有利な馬場となっていてその点は有利に働きそうですが、その有利さ以上に不利になりそうなのが内枠。

 昨日の京都芝内回りは3レースありましたが、1~3枠は壊滅。8頭立てだった新馬戦ですら1~3番は4着以下に沈み、単勝1.3倍の4番も外の馬に負かされるという顕著な傾向が出ています。で、ウインマイティーは3番枠。また、推定2人気のリリフレアも1番枠。この2頭が昨日の傾向通りに走れないとなると、一気に配当的妙味が出るかなと。

 ◎エメルヴェイエは新馬戦4着からの2走目。新馬戦にしてはテンの3ハロンが早く、重馬場もあって最後は時計も上がりもかかるレースになりましたが、最後までしぶとく走れていて、叩き2走目で良化しそうな印象(母メルヴェイユドールも2走目の未勝利で勝ち上がりましたし)。また、距離短縮馬が優勢=タフな馬場になっているので、前走で見せたパワーはそのまま活かされるはず。推定5人気は、私はちょっと過小評価かなと。その分、当たればおいしいということで。

 〇ダンツガゼールは新馬戦3着からの2走目。1、2着馬は先行だったなか、この馬は3コーナー11番手からで届かずでしたが、終いの脚色は見どころあり。勝ち馬のレシステンシアは昨日ファンタジーS優勝とレベルは担保されましたし、◎〇ともに父ルーラーシップ×母父フジキセキ。距離延長になる分、評価を1つ下げましたが、揃ってきてくれたら嬉しい限り。

 ▲シャムロックヒルはここが3走目。着順は8、7着と大きいですけど、前走は前向きな競馬ができましたし、今回は距離短縮。父キズナで母ララアなのでダートでも面白いかと思いますが、パワーのある血統は今の馬場に向いていますし、前走で見せた前向きさがここで活かされれば。

 ☆リュッカはここが3走目。新馬戦1200mで4着のあと、前走は1600mで8着に後退しましたが、母父は短縮の鬼タイキシャトルである点も踏まえれば、これはある意味納得の結果。新馬戦はダート替わりながらすでに2頭が勝ち上がっているメンバーでしたし、今回は同距離。一発があっても。

 この4頭に絞っても良かったんですが、一応父キンシャサノキセキ、母父ワイルドラッシュとも延長を好み、今回距離延長となるセンショウレサイア、兄もマイルで未勝利勝ちを収めていて、父ディープブリランテならマイルも守備範囲なヴィータブリランテまで押さえます。

 

 

東京6R 2歳新馬(ダ1300m)

 ◎ 13.ヴァンデリオン

 〇 16.ピシュマニエ

 ▲ 11.ノボユキ

 ☆ 02.ウィップラッシュ

 △ 05.スルーザリミッツ

 △ 15.ジョイウイン

 ? 04.メートルムナール

 

 馬券 3連複 ◎-〇▲☆-〇▲☆△

 推定1人気はメートルムナール。おそらく調教の動きの良さを買われての人気だと思いますが、父Oasis Dream×母父Strategic Prince×母母父Galileoという、欧州なら良血と言われる血統馬がダート、しかも1300mで走るイメージが私には湧かず。また、内枠を引いたため、ポンと出ればそのまま、少し手こずれば砂をかぶって、という丁半博打に。で、1人気なら嫌ってみる方に賭けます。

 ◎ヴァンデリオンは父First Samurai×母父Kitten's Joy×母母父Gone West。父はGiant's Causewayの仔(よってストームバード系)になりますが、秋開催の東京はストームバードの血を持つがよく走っていますし、Gone Westもあって軽いダートにも適性はあるはず。外枠からスムーズに走れれば。

 〇ピシュマニエは父サウスヴィグラス×母父ネオユニヴァース×母母父Deputy Minister。昨日の同舞台でもサウスヴィグラス産駒は4人気3着と好走。米国型ノーザンダンサー系の血もありますし、ルメールJは昨日爆発。こちらも外枠からポンと出られれば。

 ▲ノボユキは父ノボジャック×母父ゴールドアリュール×母母父Gone West。祖母ノボサンシャシン、母ノボプレシャスで父ノボジャックという自家生産系の一頭ですが、ノボジャックは米国型ノーザンダンサー系(デピュティミニスター系)で今の東京に合いそうですし、当然母系もダート色で評価できるでしょう。

 ☆ウィップラッシュは父スズカコーズウェイ×母父ミシル×母父パークリージェント。スズカコーズウェイは◎と同じGiant's Causewayの仔。母系にもパークリージェント(ヴァイスリージェント系)があり、ダートでおなじみグランド牧場生産。内枠をうまくクリアできれば。

 このレース、ダート短距離にしては父米国型の方が少ないメンバー構成で、上記4頭+△スルーザリミッツ(父パイロ)、△ジョイウイン(父サウスヴィグラス)の6頭だけ。ブラッドバイアスに期待したいレースです。

 

 

福島10R 3歳上1勝クラス(芝1200m)

 ◎ 01.パーティナシティ

 〇 08.ヨークテソーロ

 ▲ 03.クルークヴァール

 ☆ 14.ヤマニンベリンダ

 △ 06.バリンジャー

 △ 16.エターナルブレイズ

 ? 13.ヴォイスオブジョイ

 

 馬券 3連単 ◎→〇▲→〇▲△

 推定1人気はヴォイスオブジョイ。ここが12走目になりますが、デビューからまだ掲示板を外したことがない超安定タイプ。人気になるのも納得ですが、3着内に入ったレースでの自身最速時計が1分9秒2。また、前走は4着でしたが、勝ち時計が1分8秒4で、自身は1分8秒6。つまり、時計がかかった方がいいタイプですが、昨日の芝1200mは1分8秒台がゆうに出る馬場で、しかも外枠。追走で脚を使い切ってしまい伸びないケースが想定されるので、嫌ってみようかと。

 ◎パーティナシティは前走未勝利を勝ちましたが、時計は1分8秒8。新馬から1走ごとに時計を詰められていて、まだ短縮は可能だと思いますし、藤田J騎乗で最内枠。まあ、みんなそう思っていてこちらが1人気になりそうな気配ですが、よほどスタートからの2ハロンで後手を踏まなければ、ここは連勝できると見ます。

 〇ヨークテソーロも前走は自分で逃げて1分8秒4(この時の4着がヴォイスオブジョイ)。まあ、父も母父もダンチヒ系なのであっさりここで負けるシーンも容易に想像できるわけですが(苦笑)、やることははっきりしていて、走ってくれたらそれで良し、かなと。

 ▲クルークヴァールはこの夏北海道で4走。2、5、5、15着とピンキリでしたが、2着好走時は1分8秒7と早い時計に対応可能なタイプ。未勝利勝ちはこの舞台でしたし、内枠からスムーズに走れれば、早い時計の決着になってガラリ一変があっても。

 ☆ヤマニンベリンダは5走前に復調の気配を見せ、ようやくスランプを脱出。2走前にはヨークテソーロが2着だった(ヴォイスオブジョイが4着だった)レースで3着。8枠はさすがに不利になると見て印は落としましたが、勝ち負けする能力は十分あります。

 あとは、内から差してくるならこの馬かな?と見ている△バリンジャー、◎と同じ父で、前走がダンチヒの〇×で凡走したと見ればここでいきなり走っても驚かない△エターナルブレイズまで押さえます。