メガネのつぶやき Ver.馬

「続々々・メガネのつぶやき」の中の人が、勝手気ままに競馬予想を書き散らすだけのブログでございます。

19/11/16 本日の予想

 北日本では、ついに降雪。どころか、いきなり吹雪。季節はもはや、冬ですねぇ。私の懐も寒いですけど(涙)

 

福島3R 2歳未勝利(芝1200m)

 ◎ 05.ブレイムドーター

 〇 11.ピンシャン

 ▲ 08.ダウンタウンスピカ

 △ 06,12,13,14,15

 ? 09.グッドマックス

 

 馬券 3連複 ◎-〇▲-〇▲△

 推定1人気はグッドマックス。ここまで2走とも東京マイルを走って4着。厩舎も同じ姉のグッドジュエリーが、3走目に東京芝1600m→福島芝1200mの距離短縮で穴を開けたこともあってか、妹も3走目で同じ道を選択しましたが、姉は2走目でそこそこテンが流れたレースを経験していたのに対し、この馬は2走ともスロー。いきなり1200mのペースに対応できるか半信半疑ですし、父ジャスタウェイは世代を重ねるごとに延長寄りの傾向を示していて、ここは距離短縮が裏目に出ると見て嫌ってみます。

 とはいえ、福島芝はパワーがいるコンディションとなっていて、距離短縮馬を狙いたい馬場状態。で、本命はブレイムドーター。新馬戦は新潟芝1400mで4着でしたが、スッと番手を追走できたテンの速さ、一旦は敢然と先頭に立つ脚は見せましたし、父Blameの日本での産駒はとにかく距離短縮寄りの戦績を示しています。ロベルトのクロスもあるので叩かれての上積みも期待できますし、4、5番人気に収まるなら、買いどころかと。

 〇ピンシャンは小倉芝1200mの新馬戦で3着。離されはしましたが勝ち馬はカイルアコナで、当時2着のメイショウベンガルも2戦目で勝ち上がり。ミスプロ系が重なるザ・米国という血統構成なので鉄砲も効きそうで、今のパワー馬場がマイナスにはならないでしょうから、五分にスタートを切れれば。

 ▲ダウンタウンスピカはこれまで2走とも函館芝1200mでともに2着。新馬戦の勝ち馬パフェムリは函館2歳Sで5着と走り、他に2頭が勝ち上がっていてメンバーレベルは低くなかったですし、先週の同舞台で父ロードカナロア×母父米国型が2頭連対しましたが、この馬も父ロードカナロア×母父City Zip(米国型ミスプロ系)。ここも走ってくれるかと。

 △では13.テンジュイン。ここまで5走して、2度馬券圏内がありますが、ともに1200m。前走は1400mへの距離延長で力を出せなかったと見れば、母父キングヘイローも加味して距離短縮での巻き返しに期待してもいいかなと。

 

 

京都3R 2歳未勝利(芝1200m)

 ◎ 03.ジョークー

 〇 09.メイショウウナサカ

 ▲ 07.テレーザ

 △ 01,04,10,12,17

 ? 18.サヴァイヴ

 

 馬券 3連複 ◎-〇▲-〇▲△

 推定1人気はサヴァイヴ。初戦、2戦目と芝1200mで2着した後、前走は芝1400mに距離を伸ばして1人気4着と人気を裏切る結果に。再び1200mに戻されて人気を集めるのは納得しますが、いかんせんここは京都芝1200mの大外枠。もうこの一言だけ。というか、推定上位人気は軒並み7、8枠で、今週からCコース替わり。ここは外が物理的に不利になって荒れてほしいなぁと。

 で、本命はジョークー。新馬戦は新潟芝1400mで10着に終わりましたが、スタートして馬が行きたがり、三津谷Jが抑えたら一気に減速し、慌てて促せばまた行きたがるという幼さ全開のレースぶり。1度使われた上積みは絶対にありますし、京都芝も距離短縮優勢の馬場状態。スタートを五分に出て、内枠で馬の行く気に任せて走れれば、1200mなら息が持ってくれるんじゃないかと期待してみます。

 〇メイショウウナサカは新馬戦芝1600mで14着→2走目ダ1400mで6着からのここ。前走は逃げて前向きさを示しましたが、全兄トップオブメジャーは完全に芝馬ですし、ダイワメジャー産駒はタフな流れ・馬場を好む種牡馬。今の京都芝で逃げれれば、そのままがあっても。

 ▲テレーザは父カレンブラックヒル。つまり、祖父ダイワメジャー。こちらはここまで5走中3走で逃げていますが、いずれも芝1400mで最後バッタリだったことを鑑みれば、1200mへの距離短縮は悪くないのかなと。どっちか逃げるであろうダイワメジャー(系)残れ!的な〇と▲です。

 

 

東京10R ユートピアS(芝1600m)

 ◎ 10.レッドベルローズ

 〇 08.レジーナドーロ

 ▲ 06.トーセンブレス

 ☆ 09.ネリッサ

 △ 04.スイープセレリタス

 △ 03.アクアミラビリス

 

 馬券 3連単 ◎→〇▲☆→ 〇▲☆△

 推定1人気はスイープセレリタス。2勝クラスで勝利した後、前走はローズSに歩を進めましたが3人気6着。厳しいレース展開だったものの最後は脚が上がった感じもあり、壁に跳ね返されての自己条件になりますが、父ハーツクライよろしく、距離短縮よりは距離延長(または短縮後の同距離)でパフォーマンスを上げるタイプに見える戦績で、今回は距離短縮。上がり33秒台の決着もストライクゾーンではなく、バッサリ切る勇気までは持てませんでしたが、連対はないと見て△まで。

 で、本命はレッドベルローズ。下のレッドベルディエスは今開催の東京マイルで上がり32秒8で勝ってみたり、レッドベルジュールはデイリー杯2歳Sを勝ってみたりと勢いのある一族ですが、長女も前走は少頭数の東京芝1800mで目の覚める脚を使っていて、本格化の気配。勢いが出たディープインパクト産駒は絶対的に買いですし、中4週ならギリギリ反動が出ないローテかなと。

 〇レジーナドーロは何とも脚の使いどころが難しい馬。ただ、外国人ジョッキーが乗るとウキウキするタイプなのか、未勝利脱出後の10戦で日本人ジョッキーだと最高でも5着なのに対し、外国人ジョッキーだと6戦して5戦馬券圏内(最低でも5着)。で、今回はムーアJ。まあ、買いますよね(笑)

 ▲トーセンブレスも東京だと確実に終いの脚を使えるタイプで、あとはその使いどころだけ。前走は完全に展開に泣いただけで、ビュイックJがどういったレース運びを見せるのか、単純に楽しみです。

 ☆ネリッサはポンポンと連勝中。特に前走は先行勢が残り600mからの2ハロンでビュッとした脚を使って後ろを離し、そこで決まっただろうという流れを1頭だけもう1ハロンも脚を使っての差し切り勝ち。この持続力はなかなかのもので、これは全く馬鹿にできないかと。

 △アクアミラビリスはマイルが向いているのは明らかで、約半年ぶりがどうかだけ。走られたら素直にごめんなさいです。